ロシアのウクライナ侵攻の報道が連日流されていますけど、その間にも日本ではコロナで大勢の人が亡くなり続けている。にも関わらず、なぜかそれに関しては関心が薄い日本人なんですよね。他国に関してはもの凄く心配するのに目の前で起きている日本の悲惨な出来事には目を背ける。そもそもの日本人の習性なのか、単に現在の日本人特有の事象なのかよくわかりませんが、まあなんというか同族嫌悪みたいなところがあるのかもしれませんね。
昔ほど横のつながりもなければ、人情もなければ、思いやりも気づかいも失ってしまっているこの国ですからやむを得ないことなのかもしれませんが、でも人ってのは孤立すればするほど変な思想をはりめぐらし、どんどん人間的な感情を失っていく。プ一チンを見ればわかる通り、突然戦争をおっぱじめたりえげつないことをやり出す人間が必ず現れる。日本もそうなりかけてる風潮がありますね。最近の事象を見ていると。
滋賀のとある病院でそこの医師たちが一斉に退職し、入院患者が嘆いているニュースを読んでいたら、そのニュースに対して「医者も人間だから仕方がない」「患者がえらそうに言うな」みたいコメントが多々見られた。確かに医者も人間だけど、じゃあなぜ医者になったのか?大勢の患者を救いたいからなったんじゃないの?と思うんだけども、こういうコメントを見ると、結局医者も金のために事務的に仕事をやってるのか?って思ってしまいますね。そんな邪なやる気のない奴ははなっから医者に向いてないんだからとっととやめてしまえばいいんじゃないかなって思いますけどね。まあ医院長のパワハラが問題の発端らしいので、この医師たちがそんな邪な気持ちで仕事をしていたとは思いませんが、今の日本のコロナの対応とか見ているとやはり医者もドライになっているんじゃないのか?そんな印象がありますね。
いざという時は平気で国民を見捨てる国であることが明るみになってしまいましたね。最近テレビにもおかしなことを言う連中が増えてきて、無責任にテキトーなこと言い続けてるみたいですが、ただ視聴者もそれに簡単に乗せられている。とくに女性や老人や子供にはそういう傾向が強い。まああのくだらないテレビを毎日見続けていたら洗脳されてしまうんでしょうけどね。何の専門的な見識もないお笑い芸人の言葉を鵜呑みにしたり、頼れる者が欲しい気持ちはわかるけどテレビを見てもそんな人間はどこにもいませんからね。
こうなると先々すがるものが欲しくておかしな宗教が流行り出すかもというか、すでにその傾向が出てきている感じもするし、テレビでおかしなことを言い出している知識人とか著名人とか、政治家もたくさんいます。詐欺師がいつもテレビの中にいるんだってことを認識しておかなければならないと思います。