大阪では昨日過去最高の719人のコロナの新規感染者が出たそうです。ネットでは「吉村新喜劇」と言って府知事が揶揄されているんだとか。おそらく今まで維新を持ち上げていた連中も掌返ししてそう言ってるのかもしれませんが、そんな言葉遊びしている余裕があるのかなと思いますね。
去年のあの都構想の住民投票。あれをやってる暇があったのならもっと病床を増やすなりしてしっかりコロナ対策の準備をしておけばこんなことにはならなかったのではないかと思うし、あのイソジンの大々的な発表も今思えば一体何だったのかと。あの頃から維新のやり方に不審感を持ち始めたが、ただこの人のことを全く擁護する気はないけど、大阪は今PCRの検査数を増やしていることもあって、ほぼ実態に近い数字が出ているからこのような高い数字が出てくるようです。
オリンピックをやりたいがためにわざと検査数を減らして実数を誤魔化し隠蔽しているどこかの愚かな都市とは違って、そこだけは一応事情が異なっていることを指摘しておかなければなりません。
かといってこれまでの大阪の対応がうまくいっていたとは到底思えないし、こんな状況にしてしまった府知事の責任は大きいと思います。維新はコロナ騒動の以前に府内の病院の数や医療従事者を減らす取り組みをしていたそうで、そういった事も今の医療ひっ迫の要因の一つになってしまっているのではないかと。
日本は結局のところ老害が権力を持ち過ぎていて、そのボケ老人どものでたらめな対応に苦しんでいると言っても過言ではない。そもそも能力のないやつにこの状況を打破できるはずもなく、しっかりした専門家を集めて、超党派の有能な若手による臨時内閣を早急に作るべきだと思うのですが、するとまた金だけ持ってる能なしの老害たちがその邪魔をするわけですね。高齢化社会の歪みとでも言いましょうか、本当に腐った国になってしまいました。