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ちょちょい日記

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アンクルと遊星王子

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アンクルと遊星王子

先週また昭和の名優が亡くなられました。子供の頃は食いしん坊万歳!の人、ドラマにも数多く出演していました。はぐれ刑事純情派の署長役や最近だと只野仁の指令のイメージが強いんでしょうが、私の中ではザ・ハングマン6のアンクル。アンクル=おじさん、そのままやん!と当時はそんなツッコミを入れながら毎週見ておりましたが、いざという時に頼れる親父的な頼もしいメンバーに見えました。そう言えば、ハングマンの元になった必殺シリーズにも「必殺商売人」にも新次という殺し屋役で出演していましたね。


 
大映ドラマでもよく見かけました。スクールウォーズのラーメン屋の親父役は有名ですが、堀ちえみが主演した「スタア誕生」の寿司屋の親父役も記憶にあります。逃亡者のデビッド・ジャンセンのように警察から逃げ回っている姿が印象的でした。


 
一般的にはあまり知られていないのでしょうが、若い頃、特撮ヒーロー映画にも出演されていたようです。テレビ版のヒットを受けて作られた「遊星王子」の劇場版の主人公役。テレビ版は全身タイツで顔丸出しなのですが、劇場版は仮面をつけて口だけしか見えないライダーマン的な印象だった。変身前の若い頃の梅宮さんがかっこいいんですよね。


 
頼もしい親父役がよく似合う日本の名優がまた一人。スターがスターでいれた時代。華やかだった頃の日本の芸能界を知る人がいなくなってしまいましたね。梅宮辰夫さんのご冥福をお祈り致します。

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