緊急事態宣言は解除されたものの、東京の方では連日10人以上のコロナの新規感染者が続いており、まだまだ油断できない状況なんですが、何かもう一気に緩み始めていますよね。早くも地獄の第2波がやって来そうな気配を感じますが今の政府で本当に対応できるのか心配になります。
そんな中、また物騒な事件が相次いでいますね。兵庫の宝塚でボーガンを使った殺傷事件が起こり、4人が死傷したとのこと。宝塚と言えば、昔は宝塚ファミリーランドという遊園地があって、子供の頃よく遊びに行きました。その周りは高級住宅街が立ち並び、とてもリッチな環境で、治安のいいの場所だと思っていたのですが、そんなところでもこういう悲惨な事件が起きてしまうのですね。
殺されたのは犯人の親族や兄弟だったそうですが、ダリル並みの正確な命中率で、しかもみんな頭を撃ち抜かれていたという。そこまでしなければならないほど、憎しみを抱いていたのか、はたまた精神的な疾患なのかよくわかりませんが、並々ならぬ狂気を感じる事件です。
八王子では15歳の高校生が拳銃自殺をする事件が発生。近頃は高校生も易々と拳銃を手に入れることができるみたいですね。3Dプリンターで簡単に銃が作れる時代ですから、日本でもわりと身近なものになりつつあるのかもしれません。ここ数年、警官が拳銃を奪われて殺傷される事件が相次ぎましたが、今回は自殺の道具に拳銃が使用されてしまいました。
この間の女子プロレスラーの自殺といい、若者の自殺が本当に多い昨今。若者がそういう行為に容易に走ってしまうのは、やはり日本社会が困窮してしまっているからなのでしょうかね。コロナの影響でこれからますます会社の倒産が増えるだろうし、治安の悪化も避けられない状況になってくるかもしれませんが、それでも何か救いのあるような、そんな世の中でいて欲しいですね。