8月も残り一週間を切りましたが、40度を超える場所もまだまだ多くコロナと共に油断ならない状況が続く昨今。そんな中、安倍首相の辞任話がじわじわと上がり始めており、金曜にまた首相が記者会見を開くんだとか。

健康に不安を抱えながら仕事されても困るし、第一もうやる気もないみたいなので即刻辞めて頂きたいというのが私自身の本音。総理在任記録が歴代最長になったのか、もう本当にくだらない。国民に紳士に向き合わない偽満、傲慢、嘘だらけ、ただの権力欲の塊で全く信用ならない愚かな現政権。いっそのこと政権ごと退陣していただきたいのですが、悲しいかなそれでもまだ自民党政権は続くし、首相候補とマスゴミが持ち上げている議員の顔ぶれを見ても国賊しかいないという絶望的な状況は変わりません。

今から100年前のデモとテロに溢れていた日本と比べると今の日本人は本当に大人しいというか、奴隷根性が染み付いてしまって抜け出せなくなってしまったのでしょうか。100年前と言えば、高額納税者だけが選挙権が与えられており、普通選挙を求めて国民が連日デモをしていた時代。当時の原敬首相は時期尚早だと普選案から逃げて解散総選挙に踏みきったそうですが、その原首相は翌年の1921年に19歳の若者によって暗殺され、原の死後、普通選挙制が実現したんだそうです。

営利に没頭して国をかえりみないと、富豪政治に反発していた国士に、当時銀行王と呼ばれていた安田善次郎が殺され、これに感化された若者が東京駅の改札で原首相を刺殺した。産業優遇政策と公共事業のばらまきで資本家をスポンサーにし、その金権体質により与党議員の汚職が露呈して、青年層から反発をかっていた原内閣。

あれれ、今の状況と少し似てはいないだろうか。ということはこの先にどんな未来が待っているのか。嫌な予感がしますねなんとなーく。