頭の中のほんのちょっぴり浮かんだ疑問を書き綴っております。
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やはり時代の代わり目なのか、名立たる著名人の訃報が相次いでおりますが、ショーケンに続いてパタリロの声を担当していたベテラン声優の白石冬美さんも亡くなったとのこと。モノクロ時代の怪物くんの声や80年代に放送されたオバケのQ太郎に出てくるドロンパの声もこの人が担当していました。
『Dr.スランプ アラレちゃん』の則巻アラレ役のオーディションで小山茉美と二人で最終選考まで残り、当初は白石さんで決まっていたが、最終的に小山さんになったという話があったそうです。パタリロとアラレちゃんって共通しているところが多々あって、どちらもとびきりのギャグ漫画であり、主人公はどちらも子供、アラレちゃんは、キーンと言いながらハイスピードで走り、パタリロはバタバタと猛スピードでゴキブリ走りをしていた。
白石さんならどんなアラレちゃんになっていたのか、確かに興味深いですが、でもパタリロは白石さん、アラレちゃんは小山さん。どちらも非常にマッチしていたし、結果的にこの人選で良かったのではないかと思いますね。アラレVSパタリロをぜひあの時代に実現してもらいたかったのですが、叶わなかったのが本当に残念です。
それからまた今日悲しい知らせがあり、ルパン三世の生みの親であるモンキーパンチさんが亡くなったというニュースが入ってきました。ルパンは、80年代に放送された第3シリーズのアニメをリアルタイムで見て、それ以来、89年から年一回放送されているTVスペシャルを毎年楽しみに見ていますが、原作漫画のほうはほとんど読んだことがないんですよね。
モンキーパンチの名前の由来はなんなのか子供の頃から気になっていたのですが、「漫画ストーリー」という雑誌の編集長の命令でこのペンネームになったらしい。本人は気に入っていなかったそうですが、このぺンネームで描いた作品がヒットしてしまったためそのまま使い続けたそうです。
平成の終わりというよりも、また一段と昭和が遠退いた感じを受けてしまいますが、子供の頃に楽しませてもらったアニメに携わっていた方々が次々といなくなり、どんどんさびしくなります。白石冬美さん、モンキーパンチさんのご冥福をお祈りいたします。