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ちょちょい日記

頭の中のほんのちょっぴり浮かんだ疑問を書き綴っております。

ブラック、ブラック、テレビブラック

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ブラック、ブラック、テレビブラック

年々テレビの視聴率が下がっているせいなのか、民放各局が視聴率の公表をやめてしまったらしい。ランキングみたいなのは残るみたいだが、視聴者が問い合わせても教えてくれなくなったそうだ。確かに私も地上波はほとんど見ていないし、増してやドラマなども相棒以外は見ることはない。昔は自分の見ている番組の視聴率が気になったものですが、今は全く関心がなくなった。されどテレビの全盛期を知っているものとして、ちょっとこの状況はもの悲しさを感じてしまうのですが、もうこの際はっきり言うと、今のテレビは、まず視聴者の信用を失っている。番組がどれも小粒になりすぎ。さらに下世話で見るに絶えないものが増えてきてしまっている。




バラエティは何かとひな壇でぐだぐだの馴れ合い話とワイプばかり、ドラマは演技力重視みたいなこと言ってても、撮り方は実にワンパターンで、無駄に長回しが多い。センスの良さも感じられなくていまいち引き込まれるものがない。ニュースやワイドショーは、平気で嘘を垂れ流すし、明らかに日本人視点が薄れて公平さもへったくりもありゃしない。視聴者を完全に馬鹿にした作りで、一体どこの国の放送局なのだと目を疑いたくなるほど。報道に関してはここ数年とにかく害悪でずっと見てたら本当に馬鹿になる。



30年前のテレビは、確かに他に娯楽なかったから視聴率が高かったんだなどと言われることもあるが、それは見当違い。大らかで大味な番組が多かったし、魅力的なスターがたくさんいたし、安定の演技力があったし、見てて痛快だったし、迫力もあったし、腹抱えて笑える番組も多かった。個人的に今見返してもやはり面白いが新しい世代にあの時代の面白さを理解せよと言っても無理があるだろうから強要はしない。あの頃は、日本全体が若かったのか、派手なこともしていたしチャレンジ精神に溢れていたし、製作陣が一丸となって何か凄いものを作ってやろうと言う気概に満ちていたと思うし、それが画面から伝わってきた。今は今で若い世代が新しいことにチャレンジしてるんだろうけど、いまいち目立たないと言うか、演出力も薄くてそっけない。


今はモンスタークレイマーなるものもいるらしくて、一部の視聴者にも問題があるのかもしれないが、まあ何より今のテレビは中韓に思想が偏りすぎていて、自分達のアイデンティティを失ってしまっているように見える。そう言う勢力に気負いして見るも無様な番組ばかりだ。とくに報道系は酷い。どこまでも売国奴な人達が実権を握ってしまっているとしか思えない非常におかしなこの状況。そう言うことにいつになったら気づくのか。気づかないフリを続けるのか。まあこのまま行けばテレビの未来はブラックホールの暗黒迷路。めざめよ若き獅子たちよ。

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