しばらく書かないうちにいろんな出来事がありましたが、先月末の深夜に北が発射したミサイルは、奥尻島の間近、NHK北海道のライブカメラで確認できるくらいの場所に落下したとか。しかし、政府はいつものごとく遺憾砲を発射するのみ。
奇跡的に死人は出なかったからいいものの、これは日本に攻撃をしかけてきたと言っても過言ではないレベル。ここまでされても日本政府は何の具体的な行動を示さない。トランプ政権のごたつきが続いているアメリカを当てにできる状況でもなくなってきたし、もっと日本が率先してミサイル対応しなければならない状況なのに、未だにもりかけ論争でお茶を濁している我が国日本。本当にこの国イカれてしまったのか。
地上波を見てないのでよくわからないのですが、最近ポスト安倍としてメディアが担ぎ出しているのが、ゲルの愛称で呼ばれている石破茂。軍事関係にはかなり詳しい方らしいが、それ以外の経済やら外交やらに関しての考え方がよくわからないし、安倍さんの後釜に本当にふさわしいのかどうか疑問ですが、おそらくメデイアにとっては都合の良い人物なんでしょう。なぜこの時期に出てきたのか不思議でしたが、倒閣運動の一端を担っていたのがこの人だったようです。残念ながら思惑通りにはいかず、失敗に終わったようですが。
でもここ最近の安倍政権は、ミサイル対応一つをとっても何だかいい加減に見えるし、本当に国民を守る気があるのか首を傾げてしまう時がある。経済は順調に回ってるし、特段大きな失策をしたわけではないが、政権ができてからもうすぐ5年を迎えるし、金属疲労が出始めているのかもしれません。ならば、いっそのこと新しい総理に交代するのもありなのではないかと最近思い始めたが、しかし、憲法改正の件もあるし、北のミサイル開発で緊迫する中、このタイミングで首のすげ替えをしている場合ではない。
首のすげ替えと言えば、民進党の二重国籍の代表の方がついに代表を辞任してしまった。「安倍の首をとりにいったら、自分の首がとれてしまったでござるの巻」と言わんばかりの、まさにブーメラン辞任。黒髭危機一髪がごとく、もう刺さるところがないくらいブーメランがたくさん刺さってにっちもさっちもいかなくなってしまったのでしょうね。この二重国籍の方だけでなく、民進党そのものがとうの昔にゾンビなので、何も驚くことはなかったですが。
民進はこりずにまた代表選をやるみたいですが 、まだわかってないんだなあ。「おまえたちは(政治家として)もう死んでいる」。何回言わすんだと、経絡秘孔を突いたケンシロウさんが怒っていますよ(笑) 。