北朝鮮がニ度目の北海道超えのミサイルを発射。そしてまた日本政府はいつも通りの遺憾砲で事を済まそうとしている。現状の憲法下では何もできないと、何かにつけてこういう理屈をよく耳にするが、何もできないじゃなくて、何もやらないだけなのではないかと、最近そう感じることが多い。この国の政治家達の本気が見えない。自分の国を守る気が全くないのではないかと疑ってしまうくらい酷い有様である。
そんな中、衆院の解散選挙の話が出てきている。スキャンダルが続いて、いよいよ民進党が崩壊寸前を迎え、都民ファーストがまだ国政に出てこられない今のうちにとっとやってしまおうという魂胆なのであろう。また北がいつ何時ミサイルを撃ってくるかもしれないこの時期に選挙なんかやってる場合かと文句を垂れたくもなるが、でも、次の選挙で民進党が壊滅し反日勢力縮小、アホな政治家を一掃、自民の議席が増えて、憲法改正の流れが一気に進むのであれば、それも良しなのではないかと思う。
ただ、今の自民党も一枚岩ではないし、自民一強になったからといって必ずしも憲法改正の流れになるのかは疑わしい。自民以外に憲法改正をうまく進めてくれる政党があれば、そっちを応援したいが、理想としては維新辺りが野党第一党になったら、スムーズに事が運ぶのではないか・・・・などと考えたが、ここも東京ではまだまだ影が薄いのが現状。
東京ではおそらく自民以上に期待されている都民ファーストですが、ここも代表が入れ変わり立ち変わりでのっけからつまづいているように見える。小池都知事がしっかりリーダーシップをとっているなら顔や色がそれなりに見えるが、未だに代表の顔がわからないし、何がしたいのかもさっぱりわからない。民進党の離党組が都民Fに接近して連携を組もうとしているが、これじゃ先々都民Fが第2民進党になるのは目に見えている。
色々と手詰まり感が見えるこの国でありますが、本当の救世主があらわれるのはいつの日か。それともこのまま誰もあらわれずに朽ち果てるのか。