週末にまた熊本や東北で少し強めの地震が起きたり、歌舞伎町で発砲事件があったり、新聞社や製薬会社に猛毒が送られてきたりと、まだ一ヵ月も経たないうちにいろんなことが起きている日本でありますが、今年は嵐の年になると断言した途端に、アイドルの嵐が突然活動休止を宣言したり、やはり、いろいろと大きな出来事が続きそうな一年であります。
年末年始の番組がオール1ケタだったという話題のフジテレビ。正月のゴールデンのバラエティ番組で2.2%しかとれなかったという新春初笑い的な数字を出したそうですが、これなら10年ぐらい前に終了させたかくし芸大会のほうがまだ数字とれたんじゃないの?と思わずツッコミを入れてしまいました。
年々視聴率が下がり落ち目のフジテレビですが、今までやってきたことを考えれば当然の結果というか、あの伝説のフジデモを起こされてからまだ何も反省してないからこうなるのは至極真っ当な流れなんですね。まず上の方が未だに誰も責任取っていないし、どんだけ視聴率が落ちようが無能で回しているわけだから結果は堂々巡り。そもそも視聴率を回復させようという気すらもう失っているのではないかと思いますね。
かつての全盛時代を知る者としては、今のフジを見るのはしのびないというか、全然見ていないのですが、名の知れた長寿番組をことごとく終了させてしまったのも落ち目の原因の一つになっているのかもしれません。かつてのひょうきん族やなるほど・ザ・ワールドのような看板番組さえ、今のフジには皆無であるし、ドラマはパクりが多いし、もうダメだこりゃ状態だと思うのですが、いかりやさんが生きてたら今のテレビをどう思うでしょうね。
既存のテレビ局にはスパイもまぎれ込んでいるだろうし、一回リセットしないと本当にダメな気がするんですけど、このままグダグダと夢も希望なく利権だけむさぼり続けていくのでしょうね。こんなフジはイヤなのでこれからも見ません。