自民党に逆風というキーワードがいよいよ飛び交い始めたようですが、まあ当たり前というか自然の流れというか、自民が今までやってきた数々の不埒な悪行三昧を挙げれば当然なことではあるのですが、やつらはこれでもまだ懲りず悪行の限りを尽くすようですね。
公明党と自民党の3人の議員が緊急事態宣言中に銀座のクラブに行っていたということで、公明党の議員は議員辞職、そして自民党の3人は離党だそうです。平時ならこんなことで議員辞職や離党なんてありえないのだが、国民に何も補償せずに一方的な緊急事態宣言で政府が国民を疲弊させる中、国会議員がありえない行動をしたわけだから、議員辞職でも決して重くはないし当然の処置。しかし、まだ権力にしがみつきたい自民党の3人は離党するだけで復党のチャンスを狙うという、いかにも自民党らしいやり方で居座るようです。
昨日、この3人が釈明会見を開いたそう。時間の無駄なのでいちいち見ていないが、聞くところによるとかなりふてぶてしい態度で言い訳がましく話し、国民にではなく党に迷惑をかけたことを謝り、反省など全くしていなかったそうな。結局、自民党に長年権力を持たせるとこのような人間になってしまうわけです。傲慢、欺瞞、特権意識。俺たちだけは特別なんだという特権階級のいきりきった愚かな人間性が露になる。国民の血税をちょろかましていい気になって、その結果、こういう悪行が繰り返されるわけです。
九州市議選で自民党が大敗し 公認候補22人のうち6人が落選したとのこと。いや、16人も当選してるやんと、思わずツッコミを入れてしまったが、まあ、こうなるのは自然の流れ。6人分の票がどこの党に流れたのかは知りませんが、他党がどんどん受け皿になって議員の数を増やしていくのでしょうね。自民党に張り付いている提灯マスコミは裏金をもらってこれからも悪党どもを祭り上げて国民を苦しめるのでしょうが、国民のレジスタンスはまだ始まったばかりという感じでしょうか。こういう流れを作ったのは間違いなく自民党と、批判すべき時に何も批判してこなかったバカメディア。
10年前の悪夢は今でも覚えているし、政権運営に慣れていない野党が政権を取るとどんなことになるのかある程度予想はできるが、かといってこれ以上自民党に権力を持たせてもろくなことにならない。積極的ではないがもう一度政権交代させて自民党のあほどもを引きすり落とすしかもう道はないでしょうね。れいわとか日本一とか新政党も次の選挙では当選して頭角を現してくるだろうし、早く老害から新世代へ権力をバトンタッチさせないといけないと思う今日この頃。