気づけばオリンピックも終了し、今年も2/3が過ぎようとしていますが、それにしてもオリンピック閉会式での安倍マリオはインパクトありましたね。ちょっと脱ぐのがスピーディ過ぎてじっくり堪能できなかったのが残念ですが、まあでも考えてみると日本は世界一のキャラ王国ですよね。漫画のタイトル数だけでも優に1万以上は超えているらしいですから相当なものです。マリオ以外にもキャプテン翼、ドラえもん、パックマン、あとキティちゃんなんかも登場していましたが、びっくりしたのがキティちゃんが日本のキャラだったこと(汗)。恥ずかしながら今の今まで全く知らなかった。
ドラえもんは世界的に有名だし、パックマンは、ナイトライダーのドラマの中でマイケルがプレイしていたぐらいだから、当然アメリカ人は知っているだろうし、世界的に知名度が高いのでしょう。意外だったのは、キャプテン翼。キャプテン翼のアニメは、テレビ東京で放送され、こっちではその系列のテレビ大阪で放送されていましたが、当時は、受信状態が悪くほとんどうちでは映らなかったので、リアルタイムでは見られなかったんですよね。覚えているのは、沖田浩之が歌っていた主題歌とエンディングぐらい。映像は映らなかったけど、音はノイズまじりでも聞こえたから曲だけはしっかり覚えることができたんですね(苦笑)。キャプテン翼もアメリカ、イタリア、スペイン、フランス、ドイツなど世界50か国以上で放送されていたそうで、現役サッカー選手にも多大な影響を与えているらしいです。
ゲームキャラが出せるなら、ロボットアニメのキャラも出せば良かったのにね(苦笑)。ガンダムとか世界的な有名だと思うし、マジンガーZとかマクロスとかエヴァンゲリオンとか、色々あるのにもったいない話です。あと、特撮ヒーローはなぜ出てこなかったんだろう。今の40、50代って確実に特撮ヒーロー世代だと思うんですけどね。おそらくウルトラマン、ライダー辺りは、通過儀礼のごとくその洗礼を受けているはずなんですが、まさか忘れちゃったとか言うんじゃ(苦笑)。年甲斐もなくとか、一歩引いちゃっているのかな(笑)。
今回の開催地だったブラジルでは、巨獣特捜ジャスピオンが超人気で、なんと向こうの方々は、主題歌を日本語で歌える(驚)。それぐらい向こうでは、知名度の高い作品なんだそうです。ブラジルでは大人気なのに、当の日本人のほうは、すでに忘れてしまっている、または知らない方が数多いというこの落差が特撮ファンとしてはとっても悲しい限りなのですが(苦笑)、まあ日本は流行り廃りが早いですからね。毎年新しいキャラがどんどん生み出されるし、当然若い人達は、新しいものしか知らないだろうし、今はポケモンの時代ですからね。
日本には、アニメのキャラに限らず、特撮ヒーローも膨大な数のヒーローがいる。だからとてつもないキャラ王国なんですが、ただ日本の若者達がそのことに気づいているのかどうか・・・。これまでのタイトル全てを見るなんてことは、不可能でしょうが、せめて有名なタイトル数十本ぐらいは、しっかり覚えといてもらいたいですよね。じゃないとどこかの国に歴史ねつ造されて、気づいたら向こうのものにされていた・・・なんてことになりかねないですからね(苦笑)。