Xデーと言われていた4月15日が過ぎ、その翌日に北朝鮮は小型のミサイルを発射したが失敗に終わりました。今現在束の間の平和が保たれているわけですが、悪夢の一歩手前から抜け出せない、油断ならない緊張状態が続いております。
北の周りにはアメリカの空母が取り囲んでおり、北が少しでも核実験の準備をしようものなら、すぐに戦闘体制に入れる状態だそうです。北の動きはアメリカのスパイ衛星が24時間監視しており、北は下手に動けない状態。自分の側近や兄貴をいとも簡単に殺してしまう残虐非道な☎さんのことだからもしかしたらこんな状況の中でも核実験を強行する可能性があるかもしれません。
それにしてもあまりに国防をおろそかにしてきた日本。いざこんな状況になっても反撃する術もなければ、ミサイルから国土を守る術もない。昨年末の笑ってはいけないで誰かがやってた丸腰デカ。まさに今の日本はあの丸腰デカそのもの。武器を持たず丸裸でマシンガンを持った犯人に立ち向っている状況。一応アメリカという大きな盾があるが、言ってみれば丸裸で大きな盾を持ち、飛んでくる矢(ミサイル)を防いでいる状態なのでしょう。鎧ぐらいつけろよと。槍ぐらい持てよと言いたくなります。魔界村のアーサーだって、裸になってもちゃんと武器を持っているのにね。
戦後70年、国防の問題を真剣に考えてこなかった歴代の日本政府並びにぼんくらメディア。結局我々の世代に全ての問題を残したわけです。もっと早い段階で国防の重要性に気づいていれば、北の脅威に対しても様々な対策が取れたはずなのに、今まで何ら手を打たずのほほんとしてきた日本の歴代の政治家たち。あほしかおらんかったのかとホント悲しくなってきますね。
まあ恨み節はここまでにして、これからずっと今のような緊張状態が続くわけですが、結局国民ができることは、悪夢が現実にならないことを祈ることのみ。話し合いをして平和的に解決しろという声もありますが、それが通じる相手ならとっくの昔に解決しているんですがね。そして、手遅れかもしれないが、国防軍を一刻も早く作り、今のような緊急事態に即座に対応できる組織を構築すべきだと思います。