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ちょちょい日記

頭の中のほんのちょっぴり浮かんだ疑問を書き綴っております。

二重の国難

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二重の国難

現時点で東京だけで2000人超え、全体で7000人以上の感染者が出てしまっている日本。病床が足りないところが出ていたり、すでに医療崩壊をしているところもあるみたいで、いよいよ大変な状況になってきているようですが、この国の政府は本当に呑気で、必死に対応しているようには全然見えない。


 
緊急事態宣言を出した、休業要請を出した、皆さんの命の問題です、極力うちから出ないでくださーい、なんて保育園の先生気取りで国の連中は偉そうにいうけども、やはり民にも生活があるわけでね、仕事をしないと生きていけない人たちもいるわけです。上流階級の人たちは貯金を減らせばいいだけの話なんでしょうが、それができない人たちに何の手当てもしないで、ただ休めっていうだけじゃやはりあまりにも無責任だし、それは結局国が「国民死ね」と言っているのと同等のことであり、あまりにも過酷だと思うんですよね。


 
要請であって強制じゃないんだから内部留保している大手の企業はともかく、小さな飲食店などは別に営業を続ければいいと思います。大真面目に国の言うことに従う必要はないと思いますよ。コロナはもちろん感染すると恐ろしい症状が出て、運悪く亡くなってしまう人もいるけど、別の見方をすると、いかに常日頃、日本の政治屋連中が国民の気持ちを考えずに、自分達の利益を重視して政治をやってきたのかってことを如実に暴き出してくれている。


 
そもそも未だに中国人を流入させている愚かな自民・公明党政府。五輪の開催を優先させたいがために後手後手の対応になり、ここまで感染者を増やす結果を作った安倍総理をはじめ、日本政府の責任は免れない。でも残念ながらその日本政府にはそんな責任を感じている様子もなく、民の暮らしを理解することもなく、自分達に都合のいい法案ばかりを通してこの国難に向き合おうとしない。


 
テレビは民の味方をしているようで、実は政府の肩を持つような報道ばかりをしているようです。やはりこの人たちも政府側の人たちだから、テキトーに見せかけの鬱憤ばらしをしているだけなんでしょうね。


 
突き詰めていくと結局のところ、民の気持ちを理解できない人たちに国の舵取りを任せてしまった国民にも責任があるわけです。だから、次の選挙の時はお金持ちの、何不自由のない暮らしをしてきた自分勝手で世間知らずのぼんぼんなんかに投票するのではなく、民の気持ちを理解し、物事に柔軟に対応できる能力を持った人たちに投票して、もっと政治の世界に押し出していくべきなのではないかと思います。


 
コロナと無能な政治家と二重の国難にさいなまれ続けておりますが、何はともあれ一日も早くワクチンが開発され、何の罪もない民衆が一人でも多く救われることを望みます。

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