今週一週間様々な出来事がありましたが、やはり気になったのは、先週起きたアニメ会社の放火事件。この会社のアニメは、ほとんど見ていないのですが、被害に遭われた方々の中には、昭和の劇場版ドラえもんに携わったスタッフもいたらしく、なんとも凄惨でショッキングでやるせない気持ちになりました。
この事件を起こした犯人は、自分の小説をぱくられた?というような理由で34人もの才能溢れる若いクリエイターたちをガソリンで焼き殺したそうなんですが、でもこれって本当にこの男一人の犯行なのか?甚だ疑問を感じることばかりなんですよね。
ガソリン爆発の凄まじさは幼い頃見ていた西部警察で見て知っているし、以前、名古屋でもビルにたてこもった男がガソリンを巻いて火をつけて死んだ事件があったのを覚えているので、今回の放火事件であの会社の建物の中がどんなことになっていたのかは、ある程度想像はつきます。今回の犯人の男は周到に準備を整えて計画的に犯行に及んだみたいですが、そのわりには自身も全身やけどを負っているし、杜撰な面も見られる。単にガソリン爆発の怖さを知らなかっただけかもしれないが、不可解さが残ります。
バックに巨大な組織がいて、犯人の男をそそのかして犯行を行わせたのではないか。政治絡みか、あるいは同業による嫌がらせか。政治家がもっとしっかりしていればいいが、残念ながら一番平和ボケしていて信用できないのが今の政治家ですからね。「真相は闇の中」な結末だけはやめてほしいですね。
この間の参議院選挙の結果は、やはり思っていた通り自公の勝利に終わったみたいですが、私自信は既存政党にはもう一切何も期待していないのでそれ以外のところに投票しました。あまり良い噂を聞かないところもありますが、政治にかける意気込みや情熱、その熱量を見込んであえて新しい政党を選択。どんな結果になるのかはまだわかりませんが、少なくとも既存政党よりは期待できそうだし、日々の活動を見守りながら応援していこうと思っています。