今年もあっという間に年末を迎えたわけですが、本当に早いものですね。私のスカパーライフはまもなく8年目に突入。ソニーのチューナーがまだ新品同様に動いていてまだまだ使えそうだったのですが、来年の5月で標準画質のサービスが終了してしまうと言うことで、先日ついにスカパープレミアムチューナーを無償で取り寄せ、HD画質に乗り換えることになった。
どれぐらい画質が変わるのか色々と見て確認してみたが、HDと言っても実はうちはまだブラウン管テレビを使い続けているので、ブラウン管で見た印象の感想になってしまいますが、確かに以前の標準画質よりも格段に綺麗になった。しかし、地上波の画質と比べるとやはりやや劣るといった印象。解像度が1080iだから標準画質のときの480iの倍以上の高画質になったわけだ。おそらく480iで録画した映像なんて、ハイビジョンテレビではもう見るに耐えない代物なんだろう。ちなみに地デジの解像度は、1440×1080iで、BSデジタルが1920×1080iと、意外なことにBS放送のほうが高画質だったりする。今D-LIFEでチャーリーズ・エンジェルや、HOMELANDなどの海外ドラマを見ているが、確かにレコーダーのハイビジョン画質(TSモード)で録画した映像を見ると、ノイズなど一切出ることなく大変美しい映像になっている。
スカパーのHDは、残念ながらまだそこまでの域には達していないようだ。四年前に買ったうちのレコーダーの性能の問題もあるが、標準レートで録画した映像を見ると、激しい動きのある映像では、ブロックノイズが出て、大変見づらい時がある。最近の仮面ライダーなどのアクションは、かなりスピード感があるので、それも標準レートの映像だと激しい動きでノイズが出まくっている。地デジでも標準録画だとよく出る。つまり、標準レートでの録画もそろそろ限界がきているということなのであろう。いよいよ、ブルーレイが必要なのか。でも、今回提供してもらったPanasonicのチューナーにはUSBによる録画機能がついていて、外付けのハードディスクをUSBでつないで録画すれば、ほぼ、元のままの劣化のない映像が楽しめるらしい。
さらに最近は、「スカパー!プレミアムサービスLink」なるものがあって、それに対応しているレコーダーとチューナーをLANでつないでLAN録画することも可能なんだとか。もうS-VHSでアナログ録画を楽しんでいた時代なんて遠い過去のように思えてくるほど、映像機器も着実に進化を遂げていることを実感します。でもうちにはまだS-VHSで録画したビデオテープがわんさかあるし、これを早くDVD化しなければならないと思っているのですが、レコーダーを買ってもう何年も経つのに、未だに手付かずの状態でほんとどうしようもない(苦笑)。なんとかS-VHSデッキが生きているうちにやり遂げたいものだが・・・。
今は、テレビを録画するにもいろんな選択肢があって本当迷ってしまうが、何が一番最善なのか、色々試してみるのも面白いかもしれませんね。