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ちょちょい日記

頭の中のほんのちょっぴり浮かんだ疑問を書き綴っております。

何かが足りない

首相官邸の屋根に小型無人機のドローンが落ちてたと言う事件。当の首相はインドネシアを訪問中だったみたいだけど、中国の国家主席と会談した日に、こんな奇妙なものが見つかってニュースになるなんて何かきな臭さを感じてしまうが、気になるのは、いつからこのドローンが官邸の屋根に停まったままになっていたのかということだ。法整備が追いついていなくて、現段階では官邸付近においても誰でも自由にドローンを飛ばすことができる状況だったらしい。日本は、過去にオウムの最悪なテロ事件を経験しているにも関わらず、あの頃から全く危機意識が変わっていないと言うか、危機管理能力が成長していなかったことに驚いてしまった。




さらに驚いたのはドローンから放射性物質が見つかったこと。ドローンには放射能マークがつけられていたらしく、明らかに意図的に狙ったもののように思える。単なる嫌がらせか、あるいは実験的に飛ばしたものなのか、テロの予行演習なのか定かではないが、仮にこれがもっと線量の高い放射能であったり、サリンなどの化学兵器だったらもっと恐ろしいことになっていたに違いない。



常日頃、アメリカのアクション映画やドラマを見ることが多いが、やはりフィクションの世界でも、無人機テロを描いた作品をよく見かける。一方、昔と比べ日本はアクション映画が衰退してしまっているし、国家の危機や存亡を描いた作品は最近ほとんど見ることがない。昔は、テレビの地上派でもそう言うものを題材にした映画やドラマがよく放送されていたから、国民にもある程度それを意識させる手立てがあったと思うが、今は、まずそういった作品が作られることがないし、地上波では、ゆるゆるな番組しか放送されなくなった。国民全体がそういう想像力を失っているというか、常に他人事みたいなところが、ある意味怖いところだ。事実を客観的に見るのではなく、自分の都合の良い事実だけを事実と受け止めてしまう風潮と言うか。最近ニュース番組を見ていても、やはりそういうことを感じてしまう。



一般人ならそれでもいいが、もしかしたら国家を担っている政治家や警察関係者、ニュースを扱う人達までにも、そう言った風潮が蔓延しているのではないだろうか。こんなことでは、突然起こりうるテロに対応できず、また大きな痛手を負ってしまうのではないか。嫌な予感しかないが、とにかく一刻も早く犯人を捕まえて欲しい。

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