今日の未明に改正入管法成立。事実上の移民法案が決定。深刻な人手不足とのことで国民に何の説明もなしに急ピッチに決まってしまった。こういう政治プロセスを見る度に、日本の政治家たちの劣化、そしてこういう政治家たちを国会に送り出している日本国民の劣化をひしひしと感じてしまう。
今の自民党政権がやっていることって結局は強権的に物事を決めていく中共と何ら変わりない。今ある問題さえ解決できていないのにまた新たな問題を増やして日本を破壊するつもりなのでしょうか。深刻な人手不足というのは確かにあるみたいだが、それは、他に理由があるのではないか。労働条件を改善しないで、安い賃金で働かせようとする経営者側の問題のほうがはるかに深刻なのではないかなと思うんですね。人を人として見ていないというか、何でも言うことを聞くロボットぐらいにしか思っていないというか。
政治家たちもそれと同じように国民に目を向けず、安手の労働力が欲しい一部のブラックな企業ばかりに目を向けて政治をする。何かもっと大きな裏があるのではと勘ぐってしまうが、熟慮たる議論よりも総理のスケジュール優先の政治って一体なんなのかと思いますね。自民も大概だけど、かといって応援したくなる野党が一つもないのも悲しいところ。
後先のことを考えずあほみたいに外人増やして何か大きな問題が起きたらちゃんと責任取れるんでしょうかね。日本国を売り飛ばす単細胞なビジネス政治屋ばかりがたむろする日本の国会。平成とともに日本も終わりそう。