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ちょちょい日記

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昭和はさらに遠くなりにけり

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昭和はさらに遠くなりにけり

時代の変わり目だからなのでしょうか新年を迎えてからまだ一ヵ月経っていないにも関わらず、目まぐるしく世の中が動いております。昭和から平成に変わる前後の数年も石原裕次郎、美空ひばり、手塚治虫と、日本の偉人達が次々といなくなり、べルリンの壁やソ連の崩壊など、世界も激しく変化したわけですが、まもなく終了する平成。今年もまた早いペースでテレビで見たことのある人達の訃報が続いています。


 
元中日ドラゴンズの星野仙一。現役時代は知らないですが、監督時代、とくに阪神の監督をやっていた時代はよくテレビで見ました。18年ぶりに阪神をリーグ優勝に導いた人でした。万年最下位のあの阪神を就任2年目でリーグ優勝させるなんてえらい監督が出てきたなと、しばらく見ていなかったプロ野球の中継を見るようなったが、結局その後はパッとせず、あの時の熱狂的な空気は長くは続かなかった。現役時代からもの凄くキレやすい人で、喧嘩上等、乱闘も何のそのって感じの熱血のイメージのある人だっただけに、70での死はあまりにも早過ぎな感じがします。日本の野球界の大きな存在が消えてしまったのはとても残念ですね。


 
Gメン75など、往年のアクション刑事ドラマでも活躍した俳優の夏木陽介も今月亡くなった。昔は髭を生やした俳優さんが多かったですが、その中でも一番髭が似合っていたシブイ俳優さんでしたね。もし日本版エアーウルフがあったらこの人にア一クエンジェル役をやってもらいたいなどと妄想したこともありました。爆走!ド一べルマン刑事の西谷主任役、1984年版ゴジラの研究者役などが印象に残っています。


 
映画監督の大島渚や作家の野坂昭如らと共に、初期の朝まで生テレビを盛り上げた評論家の西部邁の自殺はびっくりしました。様々な複合的な要因があるのでしょうが、最近は激しい神経痛のために満足に字も書けなくなっていたらしいです。やはりもの書きが言葉を書く自由を奪われる、そのつらさは計り知れないものがあったのでしょうね。地頭が悪いのでこの人の話を100%理解することはできなかったが、話し方の雰囲気とか話の表現が面白くて、最近もネットの番組などでよく見ていました。インテリとはまさにこういう人を差す言葉なのでしょうね。ご冥福をお祈りいたします。

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