このお盆は三重方面から和歌山の海岸線を車でひたすら走り、半日がかりの長距離ドライブを楽しんできた。大阪から西名阪に乗って、三重県に着いた頃にはもうタ方。和歌山の海岸線を走っていた時はすっかり夜になっていて、海の方向を見ても暗闇で何も見えない。海岸線を走っているという感覚もないまま、白浜に着いた時は22時になっていた。
タ飯がまだだったので急いでレストランを探したが、この時間だしほとんどの店は閉っていた。あきらめてコンビニ弁当でも食べようかと思ったら、御坊で閉まりかけ寸前の王将を発見し、せかせかと腹ごしらえをした後、また4時間程かけて大阪に戻った。
和歌山にはこれまでにも何度もドライブしているが、海岸線を一周したのは今回が初めてだったのでとても疲れた。日中なら景色も見えてもっと楽しいドライブになったんだろうけど、どれだけアクセルを踏んで進んでも暗闇と長いトンネルばかりで全く味気がない。ブラックホールに吸い込まれてしまったような気分になったが、でも日中は暑いし、運転中に熱中症になったらしゃれにならんし、夜の涼しい時間にドライブしたのは今思うと正解だったのではないかと思う今日この頃。
しかし、この夏は本当に暑かったですね。岐阜県は41度を超えたらしいですが、その岐阜県の病院でク一ラ一が壊れた部屋で寝ていた入院患者が相次いで死亡する事件が発生。医者が意図的に患者を殺したのではないかと疑われているが、この暑さでみんなどこか感覚が麻痺してしまっているのでしょうね。水害に台風に地震に。これ以上何も起きないようにと祈りますが、平成最後の年は災害だらけの1年で終わりそうな気がしています。