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ちょちょい日記

頭の中のほんのちょっぴり浮かんだ疑問を書き綴っております。

未来の車はこうあるべき

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未来の車はこうあるべき

最近車の大きな事故が続いていますね。先々月起きた長野のバス事故も記憶に新しいですが、先週大阪の梅田で起きた自動車暴走事故も酷いものだった。事故現場のあの交差点は、今までに何度も横断歩道を渡ったことがあるし、車でも何回も通ったことがありますが、まさかあそこで人が何人も轢かれるような大事故が起こるなんて想像すらしていなかったので、かなりショッキングでした。




あの辺りは、再開発事業でここ数年で随分と様変わりした地区で、暴走車が駆け抜けた4車線のあの道路も2年ぐらい前に開通したばかりの比較的まだ新しい道路なんですよね。暴走車の運転手は、どうやら急病を発症していたらしく、意識がないままアクセルを踏み込み、直進して交差点の横断歩道を歩いていた人達を次々に轢いた後、新阪急ホテルの前の歩道に突っ込んだみたいです。問題なのは、なぜ歩道に突っ込んでしまったのか?ということ。あの交差点、以前はごく普通の十字の交差点だったのですが、再開発で新しくなってからクランクのようなくねった交差点になってしまったんですよね。本来車道があるべき位置に建物や歩道があるという大変歪んだ交差点になってしまった。だから、あのような悲惨な事故になってしまったんですね。



仮に暴走車が普通に車道を直進していたとしても大事故は免れなかったかもしれませんが、もしかしたら目前にいる車に体当たりするぐらいの被害で済んだかもしれない。あと、AT車ってのがやはり最近問題化してきている気がするんですよね。ここのところアクセルとブレーキを踏み間違えて大事故を起こす人が急増していますが、それもAT車が一因のような気がします。MT車だったら、クラッチ操作があるから今回のように車が勝手に暴走するようなことにはならなかったでしょうね。かといって、AT車の便利さに慣れてしまった現代人が今更操作が手間になるMT車に乗り換えることはないでしょうし、高齢者は、特に便利さを求めるから、無理な話なんでしょうね。



こういう場合、例えばナイト2000なら、まず人工知能のキットが運転手の異常を察知→運転手の健康状態をサーチして病状を確認→ノーマルクルーズ(手動運転)からオートクルーズ(自動運転)に切り換えて車を停止させる→最寄の病院に連絡→病院まで運転手を運ぶ・・・と言う手順でやってくれると思うんですよね。車の自動運転そのものは、後もう少しで実現しそうな感じですが、上に書いたような手順で車を動かすなら、やはりキットのような人工知能が必要なのではないかと。自分が生きているうちにどこまで技術の進歩が進むのかわかりませんが、ぜひとも上のような手順で人命を救うことができる車が出てくることを期待したいですね。

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