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ちょちょい日記

頭の中のほんのちょっぴり浮かんだ疑問を書き綴っております。

杜撰、怠慢、無責任。

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杜撰、怠慢、無責任。

参院選挙が終了して早10日。ねじれが解消してようやくいろんなことが進み始めそうな雰囲気ですが、ここのところまた福島原発の悪いニュースをよく目にする。野田政権時代に収束宣言していたはずだが、実際は、今もずっと漏れ続けているんだろうし、汚染水が地下水を通って海に流れ出ていることも別に驚かない。むしろ今まで隠し通してきたことに驚愕する。未だに解け出た燃料が一体どこにあるのか、確認しようがないから誰にもわからないし、具体的にどのような対応がなされているのかさえもはっきりと伝わってこない。さらに東電とつるんでいるマスコミは事の深刻さをはっきりとテレビで伝えないから、国民は何も知らされぬまま、根拠のない安心感だけが浸透して、結局事態はますます悪い方向へ進んでいる感じがする。




今月、事故の対応に当たっていた吉田所長が亡くなられた。死因があの事故のせいではないと言ったら嘘になるのではないか。そう心構えておかないと、後で痛い目に合うのは国民。すでに奇形児が生まれているとか、数千、あるいは数百人の作業員がすでに死亡、または、放射能の影響で甲状腺癌を宣告されていると言う情報もある。そして、今度は、3号機から白い煙が出ていると言う。東電は、雨が降った影響などと言っていたが、今まで騙し騙しでやってきた会社である。何を言われても今更信用できない。チェルノブイリの時、日本のテレビは、かなり深刻に事故の報道を伝えていたし、数年に渡り、ドキュメント番組を何度も放送して、放射能の危険性を必死に訴えていた。なのに、いざ自国で事故が起きてみると、全く持っていい加減で何も伝えない。特別枠を設けて毎日作業状況伝える番組をやってもいいくらいなのに民放はおろか、NHKさえも何もやろうとせず、くだらない番組ばかりだらだらと続けてお茶を濁している。ニコ生で配信されてる東電の記者会見を毎日テレビで流せばいい。チェルノブイリ事故の時のソビエトよりも、実は、日本のほうがはるかに恐ろしい国だということがよくわかる。



1リットル当たり23億5000万ベクレルの放射性セシウムが海に流れ出ているらしい。これから一体どれだけ被害拡大していくのか。なのに付近の海岸では、海開きして子供泳がしているとか。嘘つき東電の検査なんて全く当てにならない。この期に及んで命より金なのであろうか。本当に馬鹿げている。

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