東京の昨日のコロナの感染者は266人。重症者97人。全国の死亡者数は7000人を上回った。国民殺しの自民党はこの後GOTO再開や、五輪を開催してまたコロナをばらまく予定を立てているようなので一時的に減ったとしてもすぐにリバウンドする流れが目に見えてわかります。つまり、今後も死亡者は増え続けるし、自民党による国民殺しは続くというわけです。くれぐれも愚かな自民党政治の言いなりになるのではなく、しっかり今の政府の大臣、役人たちの名前と顔を覚えて責任を取らせていきましょうね。
今日はちょっとコロナから離れて最近ふと目にした記事の中に「ヒーロー雑誌苦境」なるニュースを見かけたのでそれについて。男の子なら誰でも通る道。確かに私の子供の頃は子供の数が多かったので、その頃はヒーロー雑誌も今より多種あったと思います。テレビマガジン、テレビランド、てれびくん、冒険王とか他にも色々あったが、とくにテレビマガジンはよく買って読んでいました。その頃は仮面ライダーとウルトラマンが休止中で放送されていなく、中心になっていたのは戦隊と宇宙刑事とロボット8ちゃんを初めとした不思議コメディシリーズ。とくに宇宙刑事の当時の斬新さとカッコ良さは特別で、光り輝くメタリックスーツのギャバンやシャリバンやシャイダーの記事や写真を夢中になって見ていたと思います。
最近は宇宙刑事みたいにゴールデンタイムに放送される特撮作品がなくなり、戦隊もライダーも日曜の朝の放送。視聴率もあまり芳しくなくないようで、ネットで調べてみると現在放送中の仮面ライダーセイバーが打ち切りか?みたいな記事が出てくる。一応、両方ともレコーダーに録画してはいるんですが、セイバーは12話まで見てストップしている状態で先を見ようという気が起こらない。大人でも話が小難しい上に、アクションも新鮮味がなく、ライダーなのにバイクアクションもないしで見所があまりないという印象。主役が何やら不祥事を起こしてイメージが悪くなり、それも人気低下の要因となっているみたいです。
それがヒーロー雑誌の苦境と関係があるのかどうかは別として、個人的に一番の原因だと思うのは雑誌の値段。私の子供の頃のテレビマガジンは380円だったが、今はなんと980円。この30年以上で600円も値上がりしている。私の子供の頃はなけなしのこづかいを使って自分で買えてたけど、1000円近くもする雑誌を小さい子供が買えるわけないし、親だってこの価格じゃ出し渋る人が多いんじゃないでしょうかね。いくら少子高齢社会と言ってもこの価格設定じゃ小さい子供は寄り付かなくなるんじゃないかと思います。まあ金持ちの子供は簡単に買ってもらえるだろうけど、そうじゃない子供はやっぱり離れてしまうわけです。
こういうところにも悪しき自民党政治の金持ち優遇社会による分断、弱者いじめが進んでいるわけです。「ヒーロー雑誌も愚かな自民党に潰される?」ぐらいの見出しでないと、このニュースは嘘になりますね。