連日話題になっている桜を見る会の問題。毎年総理をはじめ政府関係者が芸能人や著名人を呼んで花見を楽しむ戦後から代々行われてきた恒例行事ですが、そこに総理が公費を使って地元から関係者を呼んでいたという話。
本の少し前の自分なら「どうせ民主党政権もやってただろう」とそんなツッコミを入れていたでしょうが、売国政策に舵を切った今の政権には不信感しかないのでかなり疑いの目で見てしまっている。さらに問題なのはそこに半グレなどの所謂「反社会勢力」が呼ばれていたこと。どうやら官房長官は開き直ってそのことを認めたらしい。
まあ映画の世界なら昔からよくある話で、70年代辺りの日本のやくざ映画では政治家とそういう人たちとのみちみちならぬ関係を余すことなく描いていたし、ああ、やっぱりリアルにもそういうのがあるのかと、昔のやくざ映画はわりとリアルだったのだなと改めて認識したしだい。
昔からこういう関係があるにしろ、公費でこういう人たちを堂々と呼んでいるその行為が大問題なわけで、それを大した問題ではないと言う自民党はその僕で広報のマスコミはやはりとち狂っているとしか言いようがない。
来年早々にも衆院選挙があるようなことが言われているが、この自民党の暴走を食い止めないと20年代の日本は本当に暗黒化してしまう。今まで自民党がやってきたことをよく精査しなければいけませんね。