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終わってみれば・・・

オリンピックは何事もなく終了・・・てなことはなく、現地では雪がないとか、ノロウィルスが流行とか、厶ンが北をマネき入れてオリンピックを政治利用しているとか、他にも様々な問題があったみたいですが、国内的には選手達がみんな元気に帰ってきて一安心てな感じなのでしょうね。

モニターを新調したので映り具合をたしかめるべく、話題になっていたあの女子カ一リングのイギリスとの最終戦の中継を鑑賞。かわいい選手達が厳しい逆境に立たされながらも笑顔を絶やさず石を投げる姿や、氷を必死にスイープして目的の場所に石を止める姿、メディアが取り上げていた「そだねー」やもぐもぐタイムなどと言われているハーフタイムのおやつのコーナーなどを見て、なるほど人気の理由がよく理解できた。

試合内容も良かったし、イギリスの最後の一投によってドラマチックに勝利を決めた日本チームの姿を見るうち、キン肉マンやキャプテン翼などを連載にいた頃の週刊少年ジャンプを思い出した。選手達には失礼だがとてもマンガチックな勝利に見えた。

70年代の最初の頃に日本でボウリングブームが巻き起こったように、もしかするとそれと同じように今年カーリングブームが起こるかもしれない。だが、ボウリングみたいにそこいらに施設があるわけではないし、カーリングは団体のゲームだし、一般の人がどれだけ興味を示すかはまだ未知数ではあるが、やってみたいと思っている人はこのオリンピック以前よりは確実に増えているでしょうね。そだねー。

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向き合う力

オリンピックも後3日で終わろうとしていますが、日本が取ったメダルは計11個で史上最多記録更新。現在のところ男子フィギュア、女子スピードスケート（個人、団体）で金メダル3枚を獲得。にわかに盛り上がっているのが女子のカ一リングだそうで、史上初の準決勝進出が決定したそうです。おやつタイムだとか、メガネバナナとか、「そだねー」などの試合中の掛け声が流行語になりそうだとか、今回一番注目を浴びているそうですが、結果のほうも気になります。開催地としては非常に評判が悪かった平昌オリンピックもどうやら平温無事に幕を閉じそうですね。

と言って喜んでいるのも束の間、これが終わるといよいよアメリカが北朝鮮に対して軍事オプションを取るのかどうか、その最終決断を下す時が刻一刻と近づいているようです。どうなるにしろ、結局日本はこの時点においてもミサイル危機に対する具体的な対策が取れておらず、憲法改正の議論も中々進まない状況。

おそらく満が一北のミサイルが日本のどこかに落ちたとしても、日本政府は無視するだろうし、東京に落ちれば、一瞬で日本は終わってしまうんでしょうが、備えを怠ってきた日本人の責任ということで済まされてしまうのでしょうね。歴代のバカな政治家達を選んできたのも日本人であれば、政治に関心を持つことよりも自分達の豊かな生活を優先してきた日本人なわけだから、ある意味自業自得というか、これからは北のミサイルの脅威と共に生きて行くしかないわけです。でもあほな政治家も含め、大半の日本人はそのことにまだ気づいていない、あるいは向き合う気がないし、おそらくどこかに落とされてから始めていろんな事がスムーズに動き出すのではないかと思うが、そうなる前に何とかしなければいけない。

突然話が変わりますが、俳優の大杉漣さんが急性心不全で亡くなられたそうです。大杉さんというとやはり北野たけし映画の常連俳優のイメージが強いですが、実は特撮ものにもよく出演されていたんですね。「魔法少女ちゅうかなぱいぱい!」の中華魔界ゲシュタポのリーダー役から、最近では、仮面ライダーの地獄大使役も演じられていました。相棒シリーズにも副総監役で出ていたそうですが、個人的には西部警察SPECIALの対テロ特命課長役が印象に残っていますね。日本の貴重なバイプレーヤーがまた一人いなくなってしまいました。ご冥福をお祈りいたします。

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春よ来い、、、

猛烈な寒波の襲来で主に日本海側地域は大豪雪に見舞わているそうです。冬らしい冬と言えばそうかもしれませんが、最近は両極端と申しますか、夏は暑過ぎるし、冬は寒過ぎるんですよね。春秋派の私としてはやりこの季節は大苦手。春よ来い来い、早く来い。ユーミンの歌じゃないけど夢の中で何度も繰り返しそう言っている時があります（苦笑）。

かの国で昨日からオリンピックが始まったみたいですが、向こうも大極寒らしく、これからのコンディションを考慮して日本人選手の大半は、開会式に出なかったそうです。いろんな問題をかかえて我が国とは微妙な関係にあるところでのオリンピックですから、選手達も控えめに行動をしているのかもしれません。そんな場所に我が国の総理がわざわざ足を運んで、わからず屋の大統領と話をしたそうですが、案の上平行線に終わったみたいです。予想通りの展開としか思いませんが、これで北のミサイル開発が止まることもなく、オリンピックが終わればまた元鞘で、再びミサイル危機の緊張感に苛まれることになるのでしょう。

もう何を言っても子供と一緒で、自分のやりたい事をやり通すだけなんだから、そういう人達だと割り切って思い切った対応をするべきだと思うのですが、いわゆる大人のチルドレン化は北や南だけでなく、全世界に広がっているわけで。我が国だって、見た目はアダルトなチルドレン達が政治家になり、弁護士になり、テレビ局員になっているおかげで、物事がどんどんおかしな方向へ進んでいるわけで、このまま行くともう冗談ではなく、もしかしたら10年後、本当に日本がなくなってしまっているかもしれない。

改憲の議論もなかなか進まないし、未だにモリカケスパスパでお茶を濁しているチルドレン野党の諸君が国の足を引っ張り続けている。なんであんな奴らに高い給料を支払わなきゃならんのだと本気で怒る国民もいないし、そんなバカな国民を逆手にとって、悪企みをする時代劇の悪代官みたいな司法や行政やメディアがいるわけで。

この10年はおそらく日本の存続が問われる10年になるのではないかと、そんなことを密かに思いながら、また夢の中で春が来るのを待つのであった・・・。

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巨悪は目の前にいる

仮想通貨と言われましても、あまりピンと来ないのですが、成人の日のはれのひ騒動と同様に、こちらも巨額の詐欺事件に発展しそうな気配ですね。このー連のコインチェックの騒動を見ていると、何もかもがあさはかというか、現代の日本人がスカスカの空きだらけになってきているのではないかなあとつい邪推してしまいます。テレビCMに出川哲郎を使っている時点で気づかないと。あの人いつもこう言ってるでしょ？「やばいよやばいよ〜」て。出川を使うことで暗に警告を出していたんですよ（笑）。

まあこの手の話になると必ず責任のたらい回しが起こるのですが、私はやっぱりテレビの罪は重いと思いますね。なぜ問題になっている会社をもっと調べなかったのか。事前に防ぐ手立てがいくらでもあったはずなのに、何もしないでバンバンCMを流していたテレビ局の見識が問われるのではないかと思います。

まあ地上波を見ていないし、コインチェックのことを知ったのもこの事件が発覚した後だし、一体何が起きたんだ？と思う程度なんですが。若者がテレビにだまされて巨額の資金を投入してNEMを買ったという話もあるみたいですし。いずれにせよ「うまい話には裏がある」って昔からよく言われてきた言葉を忘れてしまった、あるいは知らない人達がカモにされてしまったのではないでしょうかね。

今は、悪の本質を突いた刑事ドラマや勧善懲悪の時代劇が放送されなくなってしまったので、こういうのに簡単にだまされてやすい人が多いのでしょうね。なにせテレビ局がやすやすと犯罪に加担して、しかも誰も責任を取らない時代ですからね。そら必殺やハングマンが封殺されるわけですわ。まあ必殺は今もやっているそうですが、昔みたいに社会風刺をうまく噛み合わせたスト一リ一なんてやらせないでしょうし。だって悪はテレビ局の方に潜んでいるわけですからね(苦笑)。

フジテレビがどんどん沈んでいるのもトップが責任を取らないからだし、だからもうとことん落ちるしかないんですよね。どこまで裸の王様を貫くことができるのか。それよりもこの騒動の顛末が気になりますね。

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昭和はさらに遠くなりにけり

時代の変わり目だからなのでしょうか新年を迎えてからまだ一ヵ月経っていないにも関わらず、目まぐるしく世の中が動いております。昭和から平成に変わる前後の数年も石原裕次郎、美空ひばり、手塚治虫と、日本の偉人達が次々といなくなり、べルリンの壁やソ連の崩壊など、世界も激しく変化したわけですが、まもなく終了する平成。今年もまた早いペースでテレビで見たことのある人達の訃報が続いています。

元中日ドラゴンズの星野仙一。現役時代は知らないですが、監督時代、とくに阪神の監督をやっていた時代はよくテレビで見ました。18年ぶりに阪神をリーグ優勝に導いた人でした。万年最下位のあの阪神を就任2年目でリーグ優勝させるなんてえらい監督が出てきたなと、しばらく見ていなかったプロ野球の中継を見るようなったが、結局その後はパッとせず、あの時の熱狂的な空気は長くは続かなかった。現役時代からもの凄くキレやすい人で、喧嘩上等、乱闘も何のそのって感じの熱血のイメージのある人だっただけに、70での死はあまりにも早過ぎな感じがします。日本の野球界の大きな存在が消えてしまったのはとても残念ですね。

Gメン75など、往年のアクション刑事ドラマでも活躍した俳優の夏木陽介も今月亡くなった。昔は髭を生やした俳優さんが多かったですが、その中でも一番髭が似合っていたシブイ俳優さんでしたね。もし日本版エアーウルフがあったらこの人にア一クエンジェル役をやってもらいたいなどと妄想したこともありました。爆走！ド一べルマン刑事の西谷主任役、1984年版ゴジラの研究者役などが印象に残っています。

映画監督の大島渚や作家の野坂昭如らと共に、初期の朝まで生テレビを盛り上げた評論家の西部邁の自殺はびっくりしました。様々な複合的な要因があるのでしょうが、最近は激しい神経痛のために満足に字も書けなくなっていたらしいです。やはりもの書きが言葉を書く自由を奪われる、そのつらさは計り知れないものがあったのでしょうね。地頭が悪いのでこの人の話を100%理解することはできなかったが、話し方の雰囲気とか話の表現が面白くて、最近もネットの番組などでよく見ていました。インテリとはまさにこういう人を差す言葉なのでしょうね。ご冥福をお祈りいたします。

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